森の大地祭は、毎年、足柄ふれあいの村が主催する、地域発信のお祭りです。地域の特産物販売や、地元グループ、若い人の踊りと演奏など盛りたくさんの内容です。私の所属するグループ(ふれあいネットワーク足柄)も前日から村に泊まり込み、準備を行いました。
今回は”ふれあいネットワーク足柄”の活動を中心に紹介します。
活動内容は主に子供達を対象とし、メインテーマの丸太切り体験、森のおもちゃ販売、森のツリー(松ぼっくりツリー)作りの体験販売、森のシオリ(落ち葉のシオリ)作りです。
森の大地祭の垂れ幕(写真をクリック)
朝日を受けた紅葉が、きれいに生えて、今年も村の入り口に”森の大地祭”の幕が掲げられました。
森の大地祭のパンフレット(写真をクリック)
今年も富士フイルム駅の近くに臨時駐車場を設け、駐車場から無料シャトルバスが運行されました。
駐車場から見上げた村の入り口。(写真をクリック)
いつも朝起きてから村内を散歩しています。7時前のため未だ人影が見えません。嵐の前の静けさの感じがします。食事が終わると職員とボランテアの方たちが準備で走りまわります。
ふれあい広場(写真をクリック)
今年から多くの催し物が、このふれあい広場で行われました。広場には模擬店、踊り、音楽、そしてその他の広場では、多くのフリーマーケットや売店など、盛況なお祭りでした。
スタンプラリーと抽選会(写真をクリック)
恒例のスタンプラリーで、完結すると抽選が出来ます。今年も豪華な景品。
ふれあい広場の音楽ステージ(写真をクリック)
ふれあい広場にある音楽ステージ。
ふれあい広場のイベント(写真をクリック)
この広場で写真の踊りやその他コーラス、ダンス、太鼓、アルプスホルン、阿波踊りなどのイベントも開かれました。
森のブランコ(写真をクリック)
公園のブランコとは雰囲気が違うかも。
落ち葉のプール(写真をクリック)
宝物でもあるのか何か探していました。
森のおもちゃさん1(写真をクリック)
私が所属するグループは、毎回”森のおもちゃさん”を出店しています。写真は栞作りと松っぽっくりツリーの素材売り場です。開店前の準備の様子です。
森のおもちゃさん2(写真をクリック)
開店の準備完了。祭りのオープンセレモニーが終わるとお客さんが来店します。
しおり作り(写真をクリック)
定番のしおり作りコーナー。毎年しおりに使う草花を 押し葉にするのも一仕事です。
丸太切り1(写真をクリック)
丸太切りも定番ですが、一回丸太を切ると 一回ダーツが出来るので、何回も切る子供もいます。丸太を切るのとダーツの商品は無料です。
丸太切り2(写真をクリック)
丸太は不要になった間伐材をいただいて使用しています。杉は柔らかいのですぐ切れますが、ヒノキは子供にとって結構重労働です。小さい子は親の手助けが必要です。今回はヒノキ材でしたが、不思議にも途中で止める子供は見かけず、最後まで切ろうとする子供が多かったようです。
レトロカー1(写真をクリック)
足柄クラシックカークラブの展示車です。
最近は商売中心の車が多く、ヒットする車がでると、すぐに他社が真似している気がします。また若者が購入するには、魅力ある車があまり無く、価格が高すぎると思います。最近の若者の車離れはたいへん残念です。
日産のシルビア、スカイライン、マツダロータリーエンジン車など、若者の夢を乗せた往年の車が多数陳列されていました。
写真はスタイルが素晴らしいマツダロータリーエンジン コスモスポーツ。写真の左にロータリーエンジンが置いてあります。
レトロカー2(写真をクリック)
左の赤い車はボンネットにダットサンと名前が表示しています。
レトロカー3(写真をクリック)
モーガンと書かれたエンブレムマークがありました。昔ながらのスタイルのようです。知識が無いので価値はわかりませんが、一度は運転してみたいと思う素敵なデザイン。
丸太切り-1(写真をクリック)
阿波踊りの衣装の女の子が挑戦。意外と多くの女の子が挑戦する。切る丸太は杉とヒノキがあるが、ヒノキの時は結構時間がかかる。丸太は地元で協力していただき入手し、セットはグループで行う。
丸太切りはネットワークが大地祭に参加した時から続いている。切る時はネットワークのメンバーが傍について補助する。
ダーツ-1(写真をクリック)
丸太を切った子供だけ楽しめます。時折丸太を切らないで、ダーツだけをやりたいと言う子もいます。
ダーツ-2(写真をクリック)
ダーツのあたり商品。外れ無しで全て無料です。
おもちゃ売り場-1(写真をクリック)
20種類を超える全て手作りのクラフト、おもちゃ。材料採取を含めると1年前から準備が必要。値段は子供たちの買える範囲に設定したものがほとんど。
森のツリー(ミニツリー)-2(写真をクリック)
松ぼっくりに飾りをつけている。。
森のツリー(ミニツリー)-3(写真をクリック)
時折り込み合い、場所待ちのこともある。(この写真は2015年)
森のシオリ-1(写真をクリック)
シオリに使う葉は散歩途中などで採取が多いが、時期として紅葉には少し早いため赤い葉など紅葉した葉の採取には苦労する。
阿波踊り(写真をクリック)
丸太切りを一時中断し、広場の端に移動。広くなった広場でイベントが始まる。地元の阿波踊りのグループが軽快なお囃子で踊りだした。
激しい動きのダンス(写真をクリック)
地元足柄高校のダンス部による激しく踊るダンス。若くて気迫で満ち溢れている。この姿を見ると、高齢の私には羨ましくも感じます。
トリオの方々の歌と演奏(写真をクリック)
中山淳トリオの方々の歌と演奏
足柄高校軽音楽部のソロ(写真をクリック)
将来の歌手の卵?。
足柄高校軽音楽の演奏と歌。(写真をクリック)
軽音楽の演奏と歌。
ざる菊祭(写真をクリック)
足柄ふれあいの村の近くに”花咲く里山”の地域があり、そこで毎年この時期にざる菊祭を開催しています。
昨年訪れた時は満開の最中でしたが、今年は満開の時期が少し過ぎていました。いつもたくさんの人が訪れるます。写真は昨年撮影したものです。
駐車場脇のツツジ(写真をクリック)
大地祭が開催される頃、この一本のツツジは赤、黄、緑と三色に色づき、目を引きます。
毎年、足柄ふれあいの村で開催される大地祭は地元を巻き込んだ大きなお祭りです。我々ネットワークも毎年参加し、特に丸太切りは好評です。
(1)ネットワークの看板です
ネットワークでは木の実の飾り、松ぽっくりのミニツリー、丸太切り、葉っぱのシオリなどたくさんの出し物を用意。
(2)おもちゃ売り場
木の実や竹などで作った、たくさんのおもちゃ。
(3)丸太切り体験
ネットワークの一番の出し物、2mほどの丸太が6本無くなる程の人気。毎年丸太の入手がたいへん。無料です。
(4)小さな子も体験
親子のコミュニケーションにも。
(5)ミニツリー作り
順番待ちになる程の盛況ぶり。
(6)ミニツリー
きれいにできました。
(7)シオリ作り
毎年の定番です。
(8)ダーツ
丸太切りをした子供が無料で挑戦。手前に見える賞品もたくさんあります。
(9)足柄ふれあいの村の山荘
大地祭の前日に、宿泊する山荘の一つです。雨模様の夕暮れです。
(10)大地祭の準備
祭りの前夜、泊まり込みで松ポックリ作りや、出し物の準備、段取りの確認を行います。松ポックリ作りは手間が掛かり大変です。
(11)明日の段取りの打合せ
一年ぶりの再会です。
(12)朝日の当たる道(写真をクリック)
正面の奥が足柄ふれあいの村です。そして右手前に松○○さんの炭窯がありました。