庭の枝垂れ梅が満開になりました。奥さんは花が大好きで、家の周りにはいつも花々が咲いています。
毎年、恒例の餅つきを行いました。節句用のため三臼で3色ついています。一臼で二升~二升半ほどの量です。
…… ちょっと一言 ……
餅つき、こんにゃく作り、大地祭など、ほとんどのイベントは、メンバーの宮○さんに準備、段取りをお願いしています。なんでも知っている達人です。
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久しぶりの餅つき
最初は気負って、勢い良くつきますが、年を取るにつれ、腰が気になりだします。若い人がいるとホットします。
(1)準備
臼と杵も水になじませておく。杵ははずれ防止のため、打つ側の反対側を浸す。打つ前に杵と臼をお湯で殺菌する。
(2)もち米の準備
前日より水に浸しておいたもち米。
(3)蒸し器にセット
中央部を少しへこませておく。蒸しあがったもち米を素早く臼に移すこと。
(4)昔ながらの窯で蒸す
セイロは二段が限度。一番下は昔のツバ付の窯。
(5)寒いがカマドの近くは暖かい
薪の火力は材にもよるが、思っている以上に強い。蒸し時間は40~50分程。
(6)蒸かし具合をチエック
米に芯が無い程度で、少し固めでOK。柔らかすぎるとべたつく。最初につくのは下の段。
(7)杵で良くこねる
臼の下にワラを少し敷く。杵で良くこねて、軽く打つ。これは強く打った時に米が飛び散らないようにするため。米粒の形が無くなるまで。
(8)軽打ちと本打ち
臼の回り付近を軽く打ち、数回ひっくり返して打つ。本うちになったら、真ん中を打ち、返しは常に真ん中になるように餅を返す。打つ時は腰で打つ。取り出す時は餅をねじり、臼から餅を回し取る。
(9)餅を伸ばす
事前に、のし板に片栗粉をまぶしておき、つきあがったら餅をその板の中央部に載せ、餅の中央から外に向かって伸ばしていく。
(10)緑に染める
食緑を耳かき2杯くらいの量を入れて様子を見ながら打つ。入れすぎは禁物。色無し、緑、赤の順番で打つ。
(11)赤く染める
食紅を使う。
(12)少し小休止
餅を伸ばしたら、少し硬くなるまで時間を置く。柔らかいと切る時に、包丁に引っ付く。
(13)カット
ひし形にカット。
(14)カット完成
色の順番はOK?
(15)食事用の餅作り
ひし餅以外に、みんなで食べる餅を用意。レシピは色々で、きな粉、大根おろし、あずきあんこ、等々。
(16)イチゴ入り餅
イチゴを餅で包んだもの、おいしい。
(17)お食事
みんなで楽しいお食事。
(18)シイタケ作り
空いた時間でシイタケの駒打ち。