境川散歩でよく見かける水鳥と小鳥達は、季節によって種類や数が異なるほか、いろいろな姿を見せてくれます。コサギの飾り羽、カワウの婚姻色、カワウとナマズ、アオサギとナマズ、カルガモのヒナ、ムクドリのヒナ、などを紹介します。
コサギの飾り羽(写真をクリック)
繁殖期に、目の周りに婚姻色ができるそうですが、良く見えません。飾り羽はきれいです。オスもメスも同じように飾り羽が生えるそうです。
コサギの飛行(写真をクリック)
素晴らしい流線型。
コサギの飾り羽(写真をクリック)
飾り羽根が生えるのは短期間とのことです。
アオサギ(写真をクリック)
時折ダイサギなども姿を見せます。
カワウとナマズ(1)
カワウがナマズをとらえたところです。何度か大きなナマズを見かけましたが、川の増水時に上流から流されてくるのでしょうか。
カワウとナマズ(2)
ナマズを振り回しているところ。ナマズを弱らせるため?
カワウとナマズ(3)
呑み込んだところです。ナマズは鱗が無いので呑み込みやすく、消化されやすいのでしょうか。ナマズはかなり大きいサイズです。周りに増えすぎた鯉がたくさんいるのでこれを食してほしいものです。
カワウの婚姻色(写真をクリック)
カワウの雄は頭が白くなるそうです。
カルガモの整列(1)
カルガモが羽化して泳ぐ様子が話題になりますが、泳ぐ並び方に注目ください。縦に泳いでいます。
カルガモの整列(2)
固まって泳いでいます。理由は? 水の抵抗や外敵からの警戒のためかもしれませんが、親鳥が指示するのでしょうか。
カルガモのヒナ(写真をクリック)
今年もヒナがカメラマンの人気の的になっている。最初は10匹以上が多く、カラスや蛇などの外敵で数を減らしていくと聞いた。写真は4羽のヒナが思い思いの姿で写っている。
(1)カルガモのヒナ(写真をクリック)
分泌腺から出る脂を体全体にこすりつけている。
(2)カルガモのヒナ(写真をクリック)
しぐさが可愛いので再度登場。少し画像が荒れぎみ。
(3)カルガモのヒナ(写真をクリック)
左の写真を撮った数日後の朝、ヨシの上にヒナ4羽を見て通り過ぎ、散歩をUターンして戻ると、3羽のヒナが先ほどの場所の少し下流で泳いでいた(写真)。4羽のはずと思い、先ほどのヨシに行くと、1羽のヒナの死骸が横たわっていた。最初に見た時は、気がつかなった。親とヒナ達は、昨晩から夜通し一緒にいたのだろうか。次の翌朝には死骸は消えていた。
アオサギとナマズ(写真をクリック)
偶然にも、アオサギが大きなナマズを飲み込む場面に遭遇した。ナマズはヌルヌルとしているが、おいしいと知っているのだろう。ナマズは梅雨の時期になると上流から流れてくるようで、大きな鳥のごちそうになる。
日本では一般的でないが、アメリカ在住の時は、休日のお昼にハンバーガーをよく食べた。ハンバーガーの白身魚はナマズで、結構おいしかった。また、ナマズを釣りに行こうと誘われたこともあった。日本でも養殖する時代がくるかもしれない。
(1)捕まえた(写真をクリック)
ナマズを突いて?から、くわえている様子。
(2)振り回す(写真をクリック)
何回もナマズを振り回して弱らせる。
(3)呑み込む(写真をクリック)
動かなくなったら口に入れる。大きすぎてやっと入った。ここまで結構時間がかかった。この写真でナマズの大きさがわかる。
(4)飲み込む(写真をクリック)
苦しそうにやっと飲み込む。
(5)首を通過(写真をクリック)
ナマズのせいで、首が太くなっている。
(6)完了(写真をクリック)
ほっとした様子だが、まだ首に引っかかっているのか、首の太さが不自然。
イソシギ?
ここではあまり見かけませんが、偶然見つけました。
ムクドリの水浴び
夏の暑い日には、群れをなして水浴びをしている姿を見かけます。
カラスの行水(写真をクリック)
カラスの水浴びを数回みましたが、ことわざにあるように、少し浴びてすぐに飛び立つ場合と、長い時間浴びていることもありました。ムクドリは長時間浴びています。カラスはムクドリよりはるかに警戒しながら浴びていました。
コサギとカワウ(1)
カワウがコサギの後を追い、時折もぐりって魚をとらえています。よく見ると、コサギはいつものように、足を小刻みに震わせ、その水圧の変化で隠れていた魚を驚かし、驚いて飛び出した魚を捕食しますが、これのおこぼれををカワウが捕まえているようです。
コサギとカワウ(2)
カワウの周りをコサギが囲んでいます。コサギが魚を追い出している??どうも偶然には見えませんでした。
コサギとカワウ(3)
左の写真から今度はこの体制で川をくだり始めました。やはり何か理由があるのでしょうか。
(1)餌をねだるムクの幼鳥(写真をクリック)
ムクの幼鳥が親鳥に餌をねだっている。傍に桑の実がたくさんあるのに、よく見ると親鳥は昆虫を与えている。
(2)餌をねだるムクの幼鳥
続き
(3)餌をねだるムクの幼鳥(写真をクリック)
やっと口の中へ
(4)ワカケホンセイインコ(写真をクリック)
黒く熟した桑の実は、食べると甘い。よく見るとワカケホンセイインコが食事中。
(5)落ちている桑の実
幼鳥は足元にクワの実があっても自分では食べれない。
(6)落ちた桑の実の行方
写真左は桑の枝がネットを超え、川まで伸びて垂れ下がった状態。右は道路面に大量の実が落ちています。
(7)桑の実を待つ鯉
左の写真の場所で、垂れ下がった桑の枝の下に、たくさんの鯉が集まり、桑の実が落ちるのを待っています。
アオジ(写真をクリック)
足元近くで音がするので見るとアオジ。そっとカメラを向けパチリ。
エナガ
くちばしが短い小さな小鳥。毎年群れで飛んでいますが、あまり人を怖がらない感じがします。シジュウカラも同じですが、笛を吹いたりすると興味を示し、近づいてくる時があります。
川の脇にある森
散歩でこの森に入ると、時折鳥が地面に降りて何かをついばんでいます。時にはこの写真のカルガモも。散歩ですか。
オナガ(写真をクリック)
ここ数年、数がかなり増え、家の近辺にも飛びまわることがあります。
かなり以前の話ですが、川の近くの屋敷林にツミが営巣しているとの話があり、その家の方の了解を得て、見学に同行させてもらいました。この時、ツミの巣の傍にオナガがおり、ツミのヒナには害は与えないようで、巣の傍をうろうろしていました。そして70m位離れた高い木の梢にツミの親鳥が監視しており、カラスなどが近づくと急降下で襲うとのことです。オナガの巣があったかは忘れました。
モズ
毎年同じ森の、同じ場所にきます。
ウグイス
我が家の裏が崖になっており、鳥の通り道になっています。毎年ウグイスが鳴いて飛んでいますが、撮影に成功したことがありません。この写真は森で撮影したものですが、なかなか撮影ができない鳥です。
シロハラ(写真をクリック)
なんとなくクラシック調の色で、品があるように見えます。
ジョウビタキのメス(写真をクリック)
毎年会える身近な小鳥です。目がかわいい。
ジョウビタキのオス(写真をクリック)
メスに比べ、あまり見かけない。
タヌキ
昼間ですが、どうどうとして河原を歩いていました。あちこち出没する話は聞いていましたがここで遭遇するとは思いませんでした。
スッポン
大きなスッポンを何度か見かけます。捨てられたものか、上流で育って流れてきたものか。
コウモリ
写真の右上に一匹いますが、この時は2匹で橋の下を飛び回っていました。昼間でも飛ぶんですね。
ウサギを発見
河原にウサギを捨てる人がいるんですね。水かさが増えても大丈夫な場所ですが。
森の中に猫が生息?
捨てられた猫が住み着いています。わざわざ自転車で餌を持ってくる人もいるようです。森の中にはコジュケイなどの鳥が生息していますが、姿を見せなくなります。
寒い公園
散歩途中に水の飲み口に、氷の柱ができていました。