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ーークラフト作り#3(クラフト小物)ーー
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    **** クラフト作り:目次 ****

#1 ウグイス笛作り

#2 竹笛と竹材の処理

#3 ソテツの種、下駄とぽっくり、木の種等のストラップ類、バランストンボ、箸箱


各種クラフト

クラフトを作るには、材料を入手することからはじまり、木、竹、種子などで作ります。常日頃、材料の入手に気を配ることが必要です。特に、決まった季節しか入手できないものが多いので、使用する一年以上前から準備するものもあります。ここに記載したクラフトは、今まで作成した代表的なものです。

クラフト#3ページ

(1)カラカラ鳴るソテツの鈴

ソテツの実を知人にいただいたので、何か作れないかと思い、思案の結果これになりました。
ソテツの実は赤い外皮で覆われた殻の中に種子がある。使用するのは殻のみ。最初にドリルで穴を2個開け、穴の間をノコでカットする。そして中の種子を除去するため、根本側をノコで穴を開け、この穴から中身を全て取る。取り去ったら中に鈴を入れ、ドングリの殻に穴を開けて紐を通し接着したら完成。
振るとカラカラと柔らかく、大きな音がする。音色は作り方により違ってくる。リックサックなどに取付けるのに最適。
**ソテツの実は毒成分を含むので、絶対に子供やペットが口に入れないように管理が必要**

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(2)木の枝のポックリ作り

毎月、森の整備で伐採し、廃棄する枝で作っている。木の肌が白いときれいに仕上がる。

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(3)下駄とポックリのストラップ(写真をクリック)

肉厚がある竹を使用する。鼻緒に使う紐はナイロンなどの熱で溶けるタイプ。下駄の歯の内側で鼻緒を溶かし抜けないようにする。

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(3-1)下駄のストラップ

鼻緒とストラップの色を変えることにより、バリエーションが増え、好みの組み合わせができる。

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(3-2)ポックリのストラップ

女性に人気がある。ポックリの底は本物のように大きな穴が開いている。

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(4)ガリガリトンボ(写真をクリック)

昔からあるガリガリトンボは、竹の棒にギザギザのキザミみを付け、それをこすっていた。ここではキザミみの代わりに等間隔にカラーアルミ線を巻き、それをこする。こする竹片は大きめが良い。プロペラのサイズはあまり大きくすると回るのに時間がかかる。プロペラを複数付けるのも可能。
このガリガリトンボで、不思議?なことが判明した。4辺の角を,同じ方向にこすると、右側の上と下は同じ方向にプロペラが回転する。左を擦ると右側と反対方向に上下とも回転する、こする方向を逆にすると、プロペラは逆転して回転する。数個確認したが同じように回転する。作り方で方向が変わるのか不明。軸を擦る力を回転に変えることも含め、これを理論的に解明するのは簡単ではない?単に回転させるおもちゃとして、片づけられない。作例の要点を記述するが、棒のサイズで数値は変わる。例は6mm角位の竹棒。(カラーアルミ線は長く使っているとカラーが消える)

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(4-1)竹の棒にキザミを入れる

キザミは5mmピッチで角の一つのみ入れる。ワイヤーの始めと終わり用に1mmφの穴。ワイヤーは1mmφ。プロペラ用に1mmφ穴、紐用に2mmφ穴

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(4-2)ワイヤー巻き

ワイヤーの一端を万力などで固定し、最初の穴に通してからワイヤーを引っ張りながら、棒を回転させ、刻みに沿って巻いていく。巻きが緩かったり、ピッチを不揃いにすると、プロペラはうまく回転しない。

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(4-3)プロペラまわり

プロペラ軸の直径が市販の虫ピン0.73mmφを使い組み立てた。図のプロペラ軸は、マップピンの玉から針を抜き、虫ピンを熱で圧入したもの。中間にビーズを入れてある。(プロペラの穴のサイズがプロペラ軸の直径の1.3倍位になるようにすると良く回る。)

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(5)竹で作るバランストンボ

できるだけ姿が本物のトンボのように作ってみた。形状は図鑑のトンボの姿を写し取ったもの。胴体の黒い部分は竹の節付近の黒い部分を利用した。目は竹の輪切り。羽根と尾の長さをもっと長くすれば、バランスが取りやすい。

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(6)竹の地下茎で作るカニ

図の下のカニの胴体は竹林(孟宗竹)で竹の地下茎が露出しているのをカットして作った。足とハサミは竹の枝を使用。昆虫などを作ると面白いかも。

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(7)木の種のストラップ(根付)

木の種をノコと金やすりで小槌の形に削り、磨いたもの。使っているうちに見違えるほど艶がでてくる。穴の中の黒い箇所は、削る前に、ドングリを煮立てた液に浸しておくと、穴の中まで黒く染まる。上手に削ると見栄えの良い根付となる。

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(8)竹で作るタガの指輪と腕輪(写真をクリック)

昔、樽に使われていた基本のタガを編んでみた。指輪と腕輪のサイズを編んだが、擦ると指、腕とも痛くなる。内側に緩衝材が必要。一番下は藤ツルで編み方が少し違う。

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(9)組みひもストラップ(写真をクリック)

何かと役に立つ組みひも。あまり複雑でない編み方でも結構綺麗にできる。宮○さんから教わった。(宮○さんから頂いたものも写っている。)編み方は他のHPにたくさん紹介されているのでそちらを参照。拡大写真は車のキーに取り付け。

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(10)糸巻き車(写真をクリック)

子供達のおもちゃ作り用に工夫した。拡大すると部品一式を表示する。これらを袋に入れて子供達に渡す。

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(11)ミニチュア草履

ミニチュア草履を作ってみた。上はわらで編んだもの(宮○さん作成)、下はタコ糸を使用。クリアスプレーしてストラップが可能かも。

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(12)マイ箸用の箸箱作り(写真をクリック)

世の中は” 簡単、便利、速くて安い、 ”そしてよく見ないと使えない?が当たり前ですが、あえて、大きくて不便で扱いづらい箸箱を作りました。材料はホームセンターで購入した黒竹。両端に、藤ツルでタガを作り竹の節を隠している。完成時に竹の内外共クリア塗装。蓋の右端に埋め込んだピンを本体の穴に差し込み、蓋と本体を紐で一緒に縛って蓋を固定する。時折、外食の時持参する。使用後の箸はその場で洗えない時、テッシュペーパーで包んで箸箱に入れ、持ち帰って洗う。

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(12-1)箸箱の中身(写真をクリック)

竹の節に近い両側を、薄いノコで斜めにカット。カット後に電工ナイフで横方向を割り、蓋とする。蓋に穴を開け、紐の中心をワイヤーで固定してから、ワイヤーを穴に通し、裏で曲げて固定する。蓋の右端にピンが少し見える。

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(12-2)箸箱の左端

蓋を本体からカットして切り離す際、両刃のナイフでカットするが、結構難しい。

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(12-3)箸箱の右端

右端にピンを差し込む穴が見える。この穴にピンを差し込むと、蓋は紐を結ぶことにより固定する。

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