ドラム缶を使用した場合でも、基本的には伏せ焼きと同じです。 簡単にできるのでイベントでよく採用されます。
伏せ焼きより空気が漏れにくい分、多く炭がとれそうです。
…… ちょっと一言……
竹炭は臭い消しなどに良く使われます。冷蔵庫、下駄箱の中など、また不要になったら、細かく砕いて、庭に撒けば植物の活性化に役立ちます。
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必要な道具、材料
・道具類:ドラム缶、一斗缶、鉄製スノコ(又はアングルに太い金網等)、スコップ、鉈、ノコ、バケツ、温度計、煙突(金属製)、鉄板、花ズミ用缶
・炭材:孟宗竹、燃料:杉枝、落ち葉等
ドラム缶に竹材を詰める。この時下側にすき間ができるように、スノコを敷く。
ドラム缶の手前は10cm位すき間を空ける。
(1)蓋をする
***ここまでは略図と手順を参照。(蓋をするまでの写真は省略)***
点火して煙が青っぽくなったら蓋をする。
(2)密閉する
土をかぶせる。
(3)炭だし
翌日の朝から炭だし開始。かぶせた土を取り除く。
(4)炭だし
煙突側を掘る。
(5)たき口側を掘る
たき口に使った一斗缶が見え始めた。
(6)煙突側
スノコごと引っ張り出す。
(7)花ズミ
(7)炭だし
たくさんできた。
(8)後片付け
右下に入口板。
略図と手順(写真をクリック)
手順1.穴を掘る2.ドラム缶の位置を確認してから穴の外でドラム缶に竹を詰める3.ドラム缶をひっくり返して穴に収める4.煙突をセットする5.焚き口を鉄板、ブロックで作る6。焚き口と煙突以外のドラム缶本体に土をかぶせる7.焚き口と煙突接続部を泥でシールする
8.酒と塩で祈とうする9.焚き口に木屑を入れ点火する10.木をくべ、火力を上げて竹に着火させる。内輪であおぐ11.煙が一定にたくさん出るようになり温度が上昇したら入り口を調整する12.ポイントは150℃になるように釜の入り口と煙突の出口をふさぎコントロールする
6~7時間すると煙に水蒸気が無くなり透明(青っぽく)なるここで煙突と入り口をふさぐ。全体に土をかぶせ、密封する。翌日が炭だし。